職業病の6割を占めると言われている腰痛。
厚生労働省からは「職場における腰痛予防対策指針」が
出されており、注意喚起がなされているも、
根本的な解決策が取られている現場は少なくありません。
腰痛は企業にとって、隠れた大きなリスクです。
物流や荷役の現場、製造現場などで日々発生する腰への負担を軽減し、
職場環境の改善を叶えるためのサポートツールとして、マッスルスーツが注目を集めています。
※マッスルスーツ®は、開発・販売元である東京理科大学発ベンチャー株式会社イノフィスの登録商標です。
「マッスルスーツ」は、外骨格型の装着型動作補助装置、ウェアラブルロボットです。空気圧式McKibben型人工筋肉で
22kgfから30kgfほどの補助力を実現。装着者の動作をアシストし、腰への負担を軽減します。
マッスルスーツの動力は、空気圧式の人工筋肉。電気で動くモータと異なり、非常になめらかな動きが特徴で、
人間の体の動きにフィットします。電気を使用しないため、防爆性にも優れています。
より進化した新型マッスルスーツ
2017年2月、マッスルスーツ スタンドアローンが新型にリニューアル。
身体へのフィット感が向上し、かがみやすさや歩きやすさが改良され、
より作業現場に即した商品となりました。
メーカー | 株式会社イノフィス |
種類 | 標準モデル:F(フリー)サイズ、Sサイズ |
本体寸法 | Fサイズ:幅50cm × 高さ90cm × 奥行き22cm Sサイズ:幅45cm × 高さ81cm × 奥行き20cm |
重量 | タイトフィット:5.0kg ソフトフィット:5.1kg(カバーを除く) |
駆動源 | ー |
アクチュエータ | McKibben型人工筋肉 2本 |
アシスト力 | 最大25kgf(100Nm) |
アシスト部位 | 腰、および脚(脚の力で作業する場合) |
使用環境温度 | 0℃〜50℃ |
適用身長(推奨) | Fサイズ:160cm〜185cm Sサイズ:150cm〜165cm |
腿フレーム形状 | 横タイプ |